内容説明
ぼくはブランコあそびにいくんだい。ネコのヘンリーもいっしょだい。でもねえ…。ヘンリーのいくところ、どこもかしこもおおさわぎ。ラブラドールもダックスフントもボルゾイなかよしきょうだいもきりきりまいしちゃって…。
著者等紹介
クランチィ,ケイト[クランチィ,ケイト][Clanchy,Kate]
1965年、イギリスのグラスゴー生まれ。エジンバラとオックスフォードで教育を受け、現在は詩人、作家、ジャーナリストとして幅広く活躍しています
バード,ジェマイマ[バード,ジェマイマ][Bird,Jemima]
1970年生まれのイギリスのイラストレーター。文章も書き、児童書の編集の仕事もしています
やなせなおき[ヤナセナオキ]
1943年、北海道根室市生まれ。早稲田大学大学院博士課程修了。英文学者、翻訳家、愛猫家
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感想・レビュー
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Kawai Hideki
47
最近、ブランコのこぎかたが分かりつつある娘に、ブランコ遊びの絵本はないかな、と思って借りてみた。だが、ちょっと期待はずれ。確かに、ブランコ遊びがストーリーのクライマックスにあるだが、中身は、すましたネコのひょうひょうとした身のこなしがテーマのお話だった。2016/05/29
いっちゃん
8
ブランコというより、猫ちゃんが主役だった。2016/10/29
遠い日
4
公園にブランコ遊びにいくだけのストーリーながら、ネコのヘンリーがつむじ風のように巻き起こす、ちょっとした騒動が楽しい。みんなヘンリーにふりまわされて、たいへんなことに。よどみないことばで、スピード感がきわだつ。ヘンリーがすました顔でいるのが、いいのだなぁ。2014/06/09
kokotwin
0
お供の猫のヘンリーの躍動感が伝わってくる。ヘンリーの動きにびっくりする犬たちの様子がおかしい。頼もしいお供だなぁ2018/06/03