出版社内容情報
リリーとぬいぐるみのブルーカンガルーは、いつもいっしょ。だから、ときどきリリーは自分のいたずらを、ブルーカンガルーのせいにしちゃう。ある日リリーは、とってもわるいこだった。ママはおこって…? 心やさしいブルーカンガルーのお話。 幼児~
内容説明
リリーとブルーカンガルーは、いつでもいっしょ。だから、ときどきリリーは、じぶんのいたずらをブルーカンガルーのせいにしてしまいます。あるひ、リリーは、とってもとってもわるいこでした。ママはおこって、ブルーカンガルーをリリーからとりあげ…さあ、ブルーカンガルーは、どうするのでしょう。
著者等紹介
クラーク,エマ・チチェスター[クラーク,エマチチェスター][Clark,Emma Chichester]
イギリスで最も人気のある絵本作家の一人。チェルシー美術学校と王立美術大学で学び、雑誌のイラストや児童書の挿絵などでも活躍。マザーグース賞をはじめ数々の賞を受賞している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ののはな
11
図書館。ブルーカンガルーはリリーの大のおきにいりのぬいぐるみ。タイトルと表紙で予想つくでしょう、という感じが巧い。(イギリスでは大人気シリーズなのだそうだ) いつも言われたい放題に悪事を自分のせいにされているブルーカンガルーがなんともいえず「大人」。こうしてよりそってもらえる存在ってリリーぐらいの年齢には必要だよね、と大人の母ちゃん世代はしみじみと読みました。2011/12/28
ふう
4
ただもうブルーカンガルーが健気。「ブルーカンガルーがやったのよ」が最後に違う意味をもつが、私としては普通にきちんと礼を言えよと指導したいw2018/09/01
がる
4
読友さんご紹介本。最後まで本人が謝ってないのが気になってしまう私・・・(^_^;)2012/01/15
遠い日
3
大好きなブルーカンガルーなのに、なんでもかんでも自分の失敗やいたずら、腹立ち紛れの八つ当たりまで、ブルーカンガルーのせいにしてしまうリリーの意固地さに、ちょっとたじたじ。ママが怒るのもしようがない。丸見えの嘘を子どもは、吐く。嘘にはきっぱりと真正面から対抗するのがいちばんの薬だ。それでも、ブルーカンガルーのやさしさが、読み手にはやっぱり嬉しかったりする。2014/09/22
ゆたか
0
3歳9か月。2016/10/27
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- 和書
- どんどんもるもくん