出版社内容情報
はるがくるまで冬眠だって。でも「はる」ってなぁに?こぐまのアルフィーは冬眠そっちのけで「はる」を探しますが…。 幼児~
内容説明
はるまでとうみんだって。でも…“はる”ってなに?ぼうやはとうみんそっちのけで、はるをさがしますが…はるをさがすクマのぼうや。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やすらぎ
162
緑や黄色、赤や焦げ茶色など、いろんな形をしたふかふかの葉っぱに包まって夢の中へ。でもなかなか眠れなくて、待ち遠しくて。春はまだかな。もうそろそろかな。まだだよ。まだ外の世界は真っ白でしょう。おーい、ママ、そろそろ起きて。今度は本当に春だと思うよ。まだまだだよ。春はきっとやってくるからね。目が覚めたら初めての春ですよ。幼いクマは興味津々。早く知りたくて、すぐに会いたくて。冬の寒さを忘れてしまうほどの幸福。彩り豊かで温かな絵本。眩しいな。ちょうちょがたくさん飛んでいるね。いい匂いがするよ。それは花の香りだよ。2023/11/21
退院した雨巫女。
16
《図書館-春》初冬眠の子熊さん、何度も、目覚めてしまったけど、冬が見れてよかったね、春との違いわかったね。2022/03/09
ふじ
14
春を知らないクマの子が、春を今か今からと待ちわびる絵本。ほら!春だよ!クマの子のすっとぼけで何度も起こされる母グマに同情しないでもない笑。でもそのやり取りがかわいらしいからOK!2023/02/13
二条ママ
13
5歳0ヶ月。図書館本。雑誌で、春に合う絵本の紹介コラムで読んで、予約してみた。春、いったいいつくるの。冬眠するこくまちゃんアルフィー、何回目が覚めて、まだかなと待ち遠しい。こくまちゃんが丸くて、とても可愛い。花が咲いたら、ちょうちょが飛び回ったら、春だよ。かあさんぐまの答えもすてき。2016/04/10
ツキノ
7
図書館の書庫の絵本を読もうキャンペーン・23 絵は緻密でリアル、おはなしはファンタジー。くまの子アルフィー、はじめての冬眠。春っていつ来るの?おかあさんにこうなったら、と言われて何度も勘違い。2017/04/30