出版社内容情報
春の香りを代表する花、ヒヤシンス。球根の発芽から開花、そして茎が枯れるまでを、写真とイラストで解説。植物への初めての興味を大切に育てる科学絵本。 幼児~
内容説明
この本は、植物の1年を、成長のサイクルにしたがって、ていねいに解き明かし、写真やイラストを駆使して、ヴィジュアルに展開しています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kawai Hideki
72
娘チョイス。ヒヤシンスといえば、小学校の頃に水栽培で育てたことがあるなあ、くらいの思い出しかない。本書では、一個の球根から芽が出て葉が出て、花が開き、種ができるまでを追う。一個の球根で繰り返し花が咲くという説明があり、あれ?と思って調べてみたら、庭植えの場合は2〜3年は連続で咲かせることができるらしい。「花をおとずれる虫」のページに、ハチがヒヤシンスの花に頭をうずめようとしている写真があり、その足につけた花粉団子を指して娘が「美味しそうだねえ」と言っていた。2016/05/08