出版社内容情報
サーカスの白いふくろうは、ある日、お城に売られてゆきました。お城で出会った小さなねずみとふくろうのお話。 幼児~
内容説明
そりゃ、おとうとはかわいいよ。だけど、あかんぼうってのは、どうもヘンリーのイメージに、ぴたっとこないんだ。“タフで、クールで、かっこいい”ってイメージにね。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
baアタマ
2
1993年英。ヘンリーは普通の男の子。学校で目立つカッコいい子達のグループにはいりたいけれど"あいつら"みたいにスゴくオシャレでも、スポーツ万能でも、頭がよかったり、ケンカに強かったりしない。そんなヘンリーがあいつらの仲間になった。ヘンリーの自慢はやっぱり…。ヘンリーの気持ちがなんか解るなあ。ハッピーエンドですっきり。スーザン・ウィンター絵。せなあいこさん訳。2015/10/02
黎
1
図書館で仕事中にちらっと見ただけでなにこのかわいい男の子……!と気になっていた。ちょっと背伸びで等身大で弟思いのヘンリー。最高にかわいい。ヘンリーはいけてる友達に家に赤ちゃんがいることが照れくさくて、かっこいいイメージもないし、ばれたくない。けれど遊びにきた彼らは弟のジョージと一緒に遊んでくれた。ヘンリーは元々大好きだった弟のことをたまらなく大好きに思う。弟を通して友達のイメージもがらっと変わるのもいいなあ。みんなかわいかった。2022/09/25
リアム
1
娘のお気に入り。ヘンリーの気持ちがわかる!2018/10/26
リリィ
1
新しい学校の、かっこいいグループに入りたいヘンリーは、グループの少年たちに、赤ちゃんの弟がいることを黙っていました。弟が嫌いなわけではなく、むしろ大好きなのですが、特筆すべき特技がないヘンリーは、赤ちゃんが家にいると言うのが、ちょっぴり照れ臭かったのでしょうか。なかよし兄弟にほっこりしました。2012/08/28
ふんじばる
0
表紙の文章と絵の絶妙なマッチ加減に惹かれて読みました\(^o^)/見た目だけじゃなくて心までかっこいい素敵な小学生がいっぱい出てきました。2013/06/19