出版社内容情報
アウリーぼうやは、たいへんなしりたがりや。お星さまの数、お空の高さ、海の深さ。かあさんは「たしかめてごらん」。そして数えられないほど限りないものがあることを知ったぼうやは…。ふくろうのおやこの、深くやさしい愛にみちたお話。 幼児~
内容説明
おほしさまのかず、おそらのたかさ、うみのなみのかず…なんでもしりたがるふくろうのぼうやでもかぞえられないほどいっぱいでかぎりないものをしったぼうやは―。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
47
親子の絆を感じる絵本。しりたがりやのふくろうぼうやに、優しく接する母の二人の関係と、この絵がぴったりでした。2020/07/11
まきこ.M
38
丸みのあるふくろうの親子がとても可愛い。こどもには全てが新しい。おほしさまはいくつあるの?そらってどれくらい高い?うみにはどれくらい波があるの?と、アウリーぼうやは、不思議をキラキラした目で見上げます。大人になると、つい疑問に思うことを忘れてしまうけれど、興味を持って色んな事を観ることは大切だと思い出させてくれました。大好きな言葉はふくろうぼうやの最後のシーンの言葉。こうやって少しずつ成長していくんだなあ。2015/11/16
ユウユウ
35
ふくろうぼうやがとてもかわいい。こんなふうに子供に接することが出来ればいいなとも思いました。2017/05/02
鴨ミール
31
地味なこの絵本が好きで、子どもたちが小さい頃何度も読み聞かせしていた。リサイクル本の中にあり、久しぶりに読んでみたがやっぱり良い絵本だ。これは孫に送りたい。2024/06/25
スプーン
28
母子愛。80年代の絵本。2021/09/19