内容説明
夜なかに、目がさめてしまったぼうや、「ぼく、お月さま見たいの」。こまったパパは、ぼうやにミルクをのませたり、絵本を見せたり…あわい水彩絵の具で、ぼうやとパパの一夜のやりとりをえがく、ほのぼのとした絵本です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
魚京童!
13
私も月を見たい。そういう自由な時間を過ごしていたい。のんびりとただ、時間だけが過ぎていく。素晴らしい。2019/09/08
遠い日
9
ニキ・デイリーのやさしい色使いの絵が月明かりのある夜の柔らかさにぴったり。眠れない子が自ら望むお月さま。パパが簡単にすまそうとあれこれ世話しても譲らない子ども。雲の切れ間からの月光を浴びるふたりの姿が印象的。2016/02/08
星落秋風五丈原
2
夜中に目が覚めてしまったトビー坊やはお月様を見たいとねだります。困ったパパは坊やをあやして。淡い水彩画でパパと坊やのやりとりを描いたほのぼのとした絵本。2005/05/23
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