出版社内容情報
大吹雪の日、まま母にいいつけられた少女は、春に咲くはずのマツユキソウをさがしに森へでかけた。そして赤くもえるたき火を見つける。そこには12の月の兄弟たちがいた…。名作児童劇『森は生きている』の原案となったお話。美しく格調高い豪華絵本。 小学校低学年~
内容説明
もうふぶきの1月の夜、いじわるなまま母にいいつけられて、女の子はマツユキソウをさがしに、森に出かけました。こんな冬のさなかに、春の花が見つかるはずもありません。ところが森の中で、女の子は、ふしぎな12人の人びとに出会いました。そして、そこで―。12の月全部と、一度に出会った女の子の、この魅力的な物語りは、ボヘミアの民話を、サムエル・マルシャークが、再話したものです。



