出版社内容情報
ぼく、お月さまをぱくっとかじってみたい。きっと、おいしいだろうな? そこでクマくんは、お月さまにいくためにロケットをつくりはじめた。夏から秋とつくりつづけ、冬のある日、やっとかんせい。クマくんは、さっそくロケットにのりこんだが…。 幼児~
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
258
フランク・アッシュ作。アッシュはアメリカの児童文学・絵本作家。コトリとおはなししていたクマくんが、お月さまをかじってみたくなって、一念発起。とうとうロケットを組み立てて月へ。そして、念願のように月を食べて戻って来るというお話。絵は薄い色の枠線の中を、それよりは幾分濃い色で塗りつぶすというやや変わった技法。クマくんの表情を含めて、随分とぼけた味わいの絵本。どうやら、このクマくんはシリーズ化されていて、いずれもかなり人気作のようだ。2024/09/30
Natsuki
59
文字通り、お月さまをかじってみたいくまさんが、月を目指すチャレンジ☆くまさん真面目に天然です(笑)にまにましながら読了☆見ているうちにだんだんクセになってくる絵。なんて言ったらよいのか?ちょっと言葉では説明ができない不思議な色合い(*´∀`)♪2017/05/15
♪みどりpiyopiyo♪
37
「ねえ、ぼくさ、お月さまをぱくっとかじってみたいんだ!」 ■お月さまを食べてみたい くまくんのお話を読みました。先日読んだ『ぼく、お月さまとはなしたよ』のあの子です♪ ■夢見て やってみるくまくん、いいね☆ その小鳥は お友だちなの? 小鳥の台詞と地の文の 微妙に身もふたもない語り口が、今回はちょっと謎〜。■小さい子と大きい子では理解が分かれそうだけど、その年頃なりの理解で楽しめば どっちもアリだと思います ( ' ᵕ ' ) (1982年)(→続2019/10/15
たーちゃん
25
くまくんは月を食べてみたくてロケットを作ります。ロケットは作るのに時間がかかって冬になっちゃったから、ロケットに乗り込んで秒読みしていると寝てしまって…。月に行ったと思い込んでるくまくんが可愛いです。息子も「ロケット、びゅーーんて飛ばないのかなぁ」としきりに気にしていました。2020/09/30
ゆきのひ
15
お腹が空いたコトリとクマくん。クマくんは、お月さまをかじってみたくなる。月をかじるために、試行錯誤するクマくん。夏の夜から季節が巡り、冬になるとやっぱり冬眠してしまう(笑)お月さまと勘違いするあのお味は、格別だったことでしょう( *´艸`)2016/09/26
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