感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
魚京童!
10
ゴールを決めた人って感じだよね。それまでに失敗したというか、成功できなかった人がいた。名誉のために、生きた人がいた。歴史が証明している。あとだしじゃんけんが強いって。それでいいのかな。そのときのベストを尽くした。それで終わった人生でいいのかな。そういうものなのかもしれないけどさ。そういうものなのかな。2024/05/19
なま
3
はじめて世界一周したマゼランの伝記。クロノメーターという経度を測る精密時計が現れる前の時代、空や波、風や星。気象条件を駆使する能力は現代の科学と同じようにたけていたのではないか?また、航海の内容を記録係のピガフェッタが勤めている。彼の記録に対する姿勢にも感慨深いものがあった。2017/01/06
のん@絵本童話専門
2
マゼランの生涯を描いた伝記絵本。マゼランの伝記は、死の艦隊という本をざっと読んだが、古めで文字多くなかなか子供には読み切れない。絵本ながらもこちらはとても詳しく説明しており、歴史好きの子供にオススメ。マゼランはポルトガル人だが、敵対するスペインの援助で南西航路を目指した。その出身国の違いに相まって船員選びにも失敗、度々反乱が起きてしまう。マゼラン海峡を見つけるも、壊血病にも苦しめられ、原住民の反乱にも遭い、マゼランは死亡、海賊行為でポルトガルにも追われ、命からがら帰還。ドラマの多い劇的な航海であった。2024/04/30
naru
1
この本に、マゼランの記録類がいっしょに焼かれてしまった。とありますが、罪を隠すためにすることにしてはあまりに酷いと思いました。隠すなんてせずに、良い事も悪いことも全て後に残すべきだと思いました。こういった傾向は今も昔もあるんだな。と改めて思いました。2011/03/03
食パン
0
小52023/04/23