児童図書館・絵本の部屋 ハエのアストリッド

ヨンソン，マリア【作】〈Ｊ¨ｏｎｓｓｏｎ，Ｍａｒｉａ〉/ひだに れいこ【訳】

評論社（2011/07発売）

• サイズ B5判／ページ数 1冊(ﾍﾟ／高さ 20X27cm
• 商品コード 9784566000865
• NDC分類 E
• Cコード C8798

内容説明

アストリッドってあたしのこと。ときどきハエなんてよばれているみたいだけど、そんなのどうでもいいわ。あたしたちきょうだいは４４ひき。だから、しょっちゅうちびたちのめんどうをみなくちゃいけない。でもね、まえにちょっとぼうけんしてみたら…。

著者等紹介

ヨンソン，マリア［ヨンソン，マリア］［Ｊ¨ｏｎｓｓｏｎ，Ｍａｒｉａ］
１９５８年、スウェーデン東岸部のイェヴレ生まれ。１９９０年、ヘルシンボリ新聞の挿絵画家としてデビュー。１９９９年からは児童書の挿絵も描きはじめ、これまでに手がけた作品は２０冊にのぼる。２０１０年、オッティリア・アーデルボリ賞を受賞

ひだにれいこ［ヒダニレイコ］
枇谷玲子。１９８０年、富山県生まれ。２００３年、デンマーク教育大学児童文学センターに留学。２００５年、大阪外国語大学（現大阪大学）卒業（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[keroppi]

図書館にて。スウェーデンの作家によるハエが主人公の絵本。しかも、それがとてもかわいい。ハエに愛着がわいてくる…てなことはないか。

2018/04/28

[たまきら]

オタマ「あはは、これいいね！」コバエの女の子が主人公です。ちょっとだらしない女子（作家さんご自身かもかなあ…）のおうちに大家族で暮らしているんですよ～。夏にイライラさせられる彼らのことが、ちょっとだけかわいくなりそうです。不思議なんですが、去年イモリを飼ってからコバエが少なくなりました。食べてるわけないと思うんだけどなあ。

2017/01/27

[アクビちゃん@新潮部😻]

【図書館】次男セレクト。ハエの視線の絵本。絵は可愛いけどハエはね…(^-^;　感覚が分からないので、作者を見るとスウェーデンの方の作品。スウェーデンでは、ハエは愛嬌がある生き物として扱われてるのかな？

2015/05/20

[みー]

他館より。・・・大量のハエ・・実際みたら、嫌よね・・。ハエの好物・・って・・・・まさか・・・ねぇ～・・（汗）

2017/02/09

[遠い日]

とぼけた味わいの絵。ハエのアストリッドが、ハエの暮らしを紹介してくれるのだが、まあ、ほとんど真実なんだろうな。４４匹のきょうだいって・・・ハエはやっぱり大家族なんだな。サラミといっしょに寝るのはやめて。夜に活躍するのも、堪忍。 シニカルな笑いに満ちた話。

2013/02/26