出版社内容情報
分かち合いませんか、ワクワク感と困惑感。保育でかかえる様々な心に寄り添うエッセイ集。日本教育新聞の連載シリーズ最新刊。
秋田喜代美[アキタキヨミ]
1957年生。東京大学大学院教育学研究科教授。教育心理学・授業研究・保育学
内容説明
著者が、戦後最大の制度改革である子ども・子育て支援新制度開始から開始後2年間の中で、折々にふれ考えたことを記された、日本教育新聞と教育PROの連載をまとめました。(1・2)そしてその中でも重要な、指針、要領、教育・保育要領の改定(訂)について、著者自身の思いと心意気を新たに最終項で語っていただきました。(3)
目次
1 心もちへの窓(持続可能な質の向上;新学期の始まり;保育の質が決まる時期 ほか)
2 PROの心意気(見える化の効用;継続的に考えを共有し語り合うために;体力と社会情動的スキルを育む ほか)
3 平成30年改定(訂)からさらなる質向上へ(「知の共有」実施の手立てを考える;試行錯誤の過程を考える;幼児期ならではの教育 ほか)
著者等紹介
秋田喜代美[アキタキヨミ]
東京大学大学院教育学研究科教授。東京大学大学院教育学研究科附属発達保育実践政策学センターセンター長。東京大学文学部社会学科卒業。(株)富士銀行勤務。退職、第一子出産後東京大学教育学部学士入学。東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。博士(教育学)。東京大学教育学部助手、立教大学文学部助教授を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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