出版社内容情報
「一人ひとりを大切にする保育」を実現させる「育児担当制」の考えに基づいた、生活習慣・遊びの援助と環境構成を丁寧に解説。
内容説明
愛着という絆を結び、子どもが自ら育つ力を見守り、支え、細やかに援助する保育の手法を、生活と遊びの実践例を通して紹介。
目次
1章 「育児担当制」とは(「育児担当制」の基本)
2章 愛着形成と応答的環境(愛着と自立心;応答的環境)
3章 生活習慣と遊び(生活習慣と遊びのつながり;生活習慣―自分でやろうとする力を育む;遊びを保障する環境構成;ひとり遊びから共同遊びへ)
4章 保育所保育指針から見る0・1・2歳児の保育(乳児保育に関わるねらい及び内容;1歳以上3歳未満児の5領域)
著者等紹介
西村真実[ニシムラマミ]
帝塚山大学教育学部こども教育学科准教授。保育士として豊中市立保育所に15年勤務。2005年3月、大阪市立大学大学院前期博士課程修了。同年4月より保育士養成校に教員として勤務。池田市子ども子育て会議委員、芦屋市子ども子育て会議委員、川西市保育専門指導員(公立保育所職員研修会・私立保育所職員研修会講師)を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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