内容説明
2009年4月施行の「保育所保育指針」・「幼稚園教育要領」で強調された「保育者の専門性を生かした保護者支援」のスキルを身につけるためにイラストを用いて解説。
目次
第1章 保護者支援の基本を押さえる
第2章 保護者支援の実践例―保育の現場より
第3章 保育ソーシャルワークを学ぶ
第4章 保護者支援の理解を深めるために
附録 参考資料
著者等紹介
柏女霊峰[カシワメレイホウ]
1952年福岡県生まれ。1976年3月、東京大学教育学部教育心理学科卒業。同4月に千葉県市川市児童相談所に心理判定員として奉職し、その後10年間市川・柏児童相談所に勤務。1986年4月より厚生省児童家庭局企画課に勤務し、1991年4月より児童福祉専門官に。1994年4月に淑徳大学社会学部助教授となり1997年4月より教授。同時に日本子ども家庭総合研究所に非常勤で勤務。現在は淑徳大学総合福祉学部教授・同大学院教授。日本子ども家庭総合研究所子ども家庭政策研究担当部長
橋本真紀[ハシモトマキ]
関西学院大学教育学部准教授。保育士、社会福祉士、幼稚園教諭(一種)。私立幼稚園、公立保育所(保育士)で勤務の後、大学、大学院に編入学。大学在学中は、市民ボランティアとして地域の子育て支援に携わる。卒業後、ファミリー・サポート・センター、地域子育て支援センターの勤務を経て現職に至る。保育所保育指針解説書ワーキングチームメンバー
西村真実[ニシムラマミ]
大阪成蹊短期大学児童教育学科幼児教育学専攻講師。保育士、幼稚園教諭(二種)。公立保育所に勤務。各年齢を担任し、フリー保育士として保育所の地域子育て支援に携わる。15年の勤務の後、大学院に入学。その後、現職
高山静子[タカヤマシズコ]
浜松学院大学現代コミュニケーション学部専任講師。子育て中に保育士の資格をとり転職。保育所、子育て支援を経て平成20年より現職
山川美恵子[ヤマカワミエコ]
淑徳大学大学院総合福祉研究科博士前期課程修了(社会福祉学修士)。元・淑徳短期大学講師・元公立保育園園長。現社会福祉法人恩賜財団母子愛育会ナーサリールーム園長。あいいく病児保育室室長。保育士
水枝谷奈央[ミエタニナオ]
日本子ども家庭総合研究所嘱託研究院。保育士、社会福祉士、衛生保健福祉士。上智大学大学院博士前期課程修了(社会福祉学修士)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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