内容説明
見直してみませんか、保育で大切なこと…。
目次
第1章 子どもたちの世界へ(「秘密」へのまなざしと子ども理解;これからの保・幼・小・中連携 ほか)
第2章 園の力を高める(子どもの実態に沿った保育計画を;子どもの経験の質の深さを問う ほか)
第3章 保育の質とは?(「子ども性」が生かされ、出会う場所;滲みこみ型文化の裏表 ほか)
第4章 日本の保育について(園風景のデザイン;幼児が気持ちを学ぶために ほか)
著者等紹介
秋田喜代美[アキタキヨミ]
東京大学大学院教育学研究科教授。日本学術会議第20期、21期会員。厚生労働省社会保障審議会児童部会委員。文部科学省中央教育審議会初等中等教育分科会委員。東京大学文学部社会学科卒業。(株)富士銀行勤務。退職、第一子出産後東京大学教育学部学士入学。東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。博士(教育学)。東京大学教育学部助手、立教大学文学部助教授を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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星の王子さま
4
子どもの問いに「答える」のではなく、「応えようとする」ことが、子どもの知的好奇心を高める。なるほど。気がついたら、子どもの世界に引き込まれ、その遊びの魅力に気付かされること、あるな。2017/10/14
星の王子さま
0
水が流れるように遊び、生活が展開されていく。夢中になることは目に見えないものをどれだけ育んでくれるのか… 2014/06/20
saku_taka
0
保育や保育士,保育園などに関するエッセイ。2010/03/17
ひらぱー
0
東大教授がどう保育と関わっているのか興味はあるが、 この本に書かれている視点を想定すると、 かなりきちんと子どもに関わってらっしゃる。 (なぜか、めちゃ上から目線) 2009/08/01