内容説明
DCM(認知症ケアライセンス)取得者の著者が明かすアートセラピーの取り組み方。認知症にも効果あり。初めての本格的なアートセラピー実践入門書。
目次
作品フォトギャラリー(ドリッピング(吹き絵・流し絵)―写真立て・しおり
マーブリング(墨流し)―クッション・ポケットティッシュカバー・手提げ袋・年賀絵葉書 ほか)
1 「アートセラピーは認知症に効果的!」―介護の現場から(Art Therapy(アートセラピー=芸術療法)とは
効果が見られたAさんの例(実録マンガ))
2 アートセラピーの活動(セッション)について(計画と準備の際の注意点・アドバイスなど;スタッフの役割と心構え ほか)
3 アートセラピー・セッション―絵画技法アラカルト(ドリッピング(吹き絵・流し絵)―写真立て・しおり
マーブリング(墨流し)―クッション・ポケットティッシュカバー・手提げ袋・年賀絵葉書 ほか)
4 アート回想療法(アート回想療法について;「アート回想療法」の活動(セッション)の流れ ほか)
5 アートセラピーを身近に(身近な物を描いてみましょう―デッサン)
著者等紹介
今井真理[イマイマリ]
愛知教育大学大学院教育学研究科芸術教育専修修了(教育学修士)。立命館大学大学院先端総合学術研究科先端総合学術専攻博士課程修了博士(学術)。トヨタ自動車株式会社・本社に正社員のデザイナー職で勤務後、名古屋短期大学、桜花学園大学、国立長寿医療センター研究補助員を経て、イギリス・ブラッドフォード大学へ。そこでT.キットウッドのパーソンセンタードケアに基づくDCMメソッドを学び、認知症ケアのためのライセンス「Demetia care mapping(DCM)」を取得する。現在、四天王寺国際仏教大学専任講師。専門は認知症の芸術療法、美術教育、幼児の造形表現など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。