出版社内容情報
10ぴきのおばけシリーズ第8弾のお話です。
腰を打って救急車で運ばれたおじいさん。心配で病院へ行ったおばけたちは、間違って子どもたちの健康診断に紛れてしまうことに。「おばけって は あるの?」「いつも なに たべてるの?」「おばけの おとって どんなおと?」子どもたちはおばけの健康診断に夢中です。
ちゃんとおじいさんにも会えて、看護師さんのお手伝いもしたおばけたち。かわいくてやさしいおばけたちが元気に活躍します。
内容説明
おばけたちと一緒にけんこうしんだん!?おばけの体重はやっぱり0!?
著者等紹介
にしかわおさむ[ニシカワオサム]
1940年、福岡県生まれ。絵本作家・画家。『おばけとこどものおうさま』(PHP研究所)でボローニャ国際児童図書展エルバ賞、『ツトムとネコのひのようじん』(小峰書店)で第29回ひろすけ童話賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
20
おじいさん思いの10ぴきのおばけのお話です。 10人ではないところにペット感覚もあって、おおらかなお話になりました。 入院したおじいさんのお見舞いに行ったおばけたちの、健康診断や病院での活躍に、明るい病院がイメージできて楽しく読むことができました。2024/04/14
anne@灯れ松明の火
18
新着棚で。読み始めて、人間関係(おばけ・動物の関係)が出来上がってるなあと思い、袖を見たら、シリーズ物で、なるほど。シリーズ物は、できれば順番に読みたいけれど、これから読んでも問題なさそうだったので、読んでみた。腰を打って救急車で運ばれたおじいさん。心配で病院へ行ったおばけたちは、間違って子どもたちの健康診断に紛れてしまうことに。おじいさんを慕い、心配するおばけたちがかわいい。おばけが混じっていることを気にせず、診察するお医者さんが素敵。なぜか、作者名がない。にしかわおさむさん。もしかしたら、初読みかな。2023/06/28
あさみ
13
腰を痛めて救急車に乗っていったおじいさんが心配で夜も眠れないおばけと森の動物たち。事情を知った牛乳配達のお兄さんが病院まで乗せて行ってくれることに。そしたら健康診断に来てた子供たちの列に並んでしまい…。みんなにもおばけの姿見えてるんだね!お手伝いまでして偉いねーと読み聞かせ。2023/12/23
ヒラP@ehon.gohon
12
C事業所で読み聞かせしました。2024/04/08
ヒラP@ehon.gohon
11
Sこども食堂で読み聞かせしました。2024/04/13