出版社内容情報
かわうそのフェーマスさんは
『フェーマスしんぶん』を作っている新聞記者です。
「よーし! 今日もおもしろいニュースを探しにでかけるぞ!」
と、玄関を出ると、赤い足跡がずっと続いています。
「おやおや? これは何かあるぞ!
もしかするとビッグニュースかもしれない!」
ハーベスト村の仲間、ねずみのウォリーさん、りすのブライトさん、うさぎのクレバーさんらと次々謎の品物を見つけ、謎をといていきます。
登場人物はぬいぐるみ、セットは全て手作りのミニチュアという、画面の隅々まで見応えたっぷりの写真で構成されています。
特に、ラストに登場するおいしそうな食べ物に、思わずよだれがでそうになります。
月刊保育絵本「おはなしひかりのくに」2005年10月号の書籍化になります。
内容説明
よにんがあしあとをおっていくと『おばけのもり』までやってきました。「みて!もりのおくからけむりがでてる!」もりのおくへとはしっていくと…、なぞときのあとは、秋の味覚をめしあがれ。
著者等紹介
山田亜友美[ヤマダアユミ]
京都生まれ。絵本教室を卒業後、絵本や人形制作などを続けている。絵本作品の他、児童文学作品がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たーちゃん
23
息子は「なんの足跡だ?」と。そして「美味しそうな料理だね。ここはテーブル一個しかないのかなぁ?」と言っていました。2022/11/08
ヒラP@ehon.gohon
21
人形劇を写真で写し撮った素敵な絵本です。 道路に描かれた足あとに事件性はあリませんでしたが、ちょっとサスペンス感もあって、最後にほっこりできるところが良いと思いました。 「フェーマスしんぶん」がシリーズで続くといいなぁと思います。2022/12/05
あおい
13
謎の足跡と落とし物、これはビックニュースの予感。フェーマスさんは仲間と足跡をたどって行くことに…制作にすごく時間がかかるのも納得のかわいらしさです。2023/12/12
ほんわか・かめ
11
ミニチュアの動物たちを使った写真絵本。カワウソたちの足の短さが♡雑貨も全てかわいい。ストーリーも分かりやすくて、最後にフェーマスさんが新聞記事にまとめてくれるので、そこも見どころ。〈2021/ひかりのくに〉2024/07/07
刹那
1
写真で構成された絵本が可愛い2021/12/04