出版社内容情報
月刊保育絵本から生まれた大人気シリーズ書籍化第6弾。
かわいい10ぴきのおばけと、やさしいおじいさんが繰り広げる心温まるおはなし。
今回は、おじいさんに友達の手紙が届くところからお話がはじまります。おじいさんの友達は大きな船の船長さんでした。5年ぶりに友達に会いに、おじいさんは10ぴきのおばけとこいぬをつれて港へ出かけることにしました。大きな船にはたくさんの施設があり、おばけたちはびっくり。そのうち船の中でかくれんぼをはじめました。さあ、こいぬはおばけをみつけられるかな?
内容説明
せんちょうさんはふねのなかをあんないしてくれた。おばけたちははじめてみるこんなおおきなふねが“どうしてうごくの?”とふしぎだった。
著者等紹介
にしかわおさむ[ニシカワオサム]
1940年、福岡県生まれ。絵本作家・画家。『おばけとこどものおうさま』(PHP研究所)でボローニャ国際児童図書展エルバ賞、『ツトムとネコのひのようじん』(小峰書店)で第29回ひろすけ童話賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
26
可愛いおばけたちの無邪気なお話です。 大きな船に遊びに行って、かくれんぼしたり、船員さんたちの仕事のじゃまをしたり、好き勝手にやりたい放題なのに、混乱にならないところが、子どもウケする理由かと思いました。 ほんわりして、脱力して楽しめます。2021/08/10
れもん
22
図書館本。長女(5歳)が選んだ絵本。10ぴきのおばけたちが大きな船で遊ぶお話。長女は「おばけがかくれんぼしたら、見えなくなっちゃうんじゃないのー?」と、次女(4歳)は「次女ちゃんだったら、ここにかくれるよ!」と楽しそう。こんなに好き放題しているおばけたちに対して、おじいさんもお友だちも朗らかとしてるのは凄い。私だったら、「こらー!やめてー!」って叫びまくるだろうな(笑)2025/03/08
ヒラP@ehon.gohon
16
事業所で読み聞かせしました。2021/08/02
ヨシ
14
友だちに会うため、おじいさんは久しぶりにお出かけ。もちろん、10ぴきのおばけとこいぬも一緒です。船では色々なことを教わり、そして、かくれんぼをして遊んでいると…***シリーズ第5作。安定したほっこり。救命胴衣をつけたおばけたちのかわいらしさはシリーズNo.1です。2021/06/27
退院した雨巫女。
14
《本屋》小さい頃は、いいこでいる約束、うかれて、忘れてしまいますよね。2021/05/08