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出版社内容情報
いたずらをしてきこりのわなにかかったところを、おかみさんに助けてもらったタヌキ。恩返しにおかみさんに代わって糸を紡ぎます。
キーカラカラ キークルクル
という、糸車の音の描写が印象的な、たぬきの恩返しのお話です
一年生のこくごの教科書で習う名作昔話を、一年生で習う漢字を使って綴った絵本シリーズ。
内容説明
わなにかかったたぬきを、おかみさんが助けてくれました。タヌキは恩返しにおかみさんに代わって糸を紡ぎます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
73
絵本。山おくにすむ木こりの夫婦。おかみさんが夜に「キーカラカラ キークルクル」と糸車を回して糸を紡いでいると狸がやってきた。ご飯を盗む狸に怒ったきこりは罠をしかける。おかみさんは熱心に糸車を見ている狸に癒されて、罠にかかった狸を助ける。冬になって山から下りた木こり夫婦が、春に家に帰ると山のように糸が紡いであった。▽教科書に載っている民話ですが、絵本が出てよかった。このシリーズは一年生の漢字が見返しに一覧であり「1年生の漢字の本が見たい」という児童に人気。同シリーズ『おむすびころりん』もいい。2021/11/24
yomineko@ヴィタリにゃん
61
伊豆に伝わる昔話。助けてくれた奥様とご主人様が冬に出稼ぎに行っている間、奥様に代わって糸車でせっせと糸を紡ぐたぬきが可愛く愛おしい。2024/08/10
たーちゃん
14
息子は「たぬき、すげー!」と言っていましたww2024/03/13
退院した雨巫女。
12
《図書館-返却》ごんぎつねと違ってハッピーエンドでよかった。2021/09/26
こまさん
5
障子の向こうのたぬきのことが気になりだしたおかみさん( ◠‿◠ )たぬきも同じ思いなのかも…。糸車の音、聞いてみたいな。2020/12/09