内容説明
ゆっくり子どもとさんぽしたいなぁ。それなら絵本で“さんぽ”しませんか?長新太と岸田衿子が初めて赤ちゃんに向けてかいた記念すべき絵本を今、ふたたび。
著者等紹介
岸田衿子[キシダエリコ]
詩人・童話作家。東京芸術大学油絵科卒業。『かえってきたきつね』(講談社)で産経児童出版文化賞を受賞。2011年、82歳で逝去
長新太[チョウシンタ]
漫画家・絵本作家。絵本『おしゃべりなたまごやき』(福音館書店)で文藝春秋漫画賞、『キャベツくん』(文研出版)で絵本にっぽん大賞など受賞多数。2005年、77歳で逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Kawai Hideki
51
こぶたちゃんが、ずっくをはいて、散歩に出て、公園にいくお話。長新太の絵だが、文は岸田衿子なので、シュールさはまったくない。2016/09/17
たーちゃん
25
散歩は子供が生まれてから全然違うものになりました。前までは黙々と歩くという散歩だったのが、息子が生まれてからは道端の花や虫などなど、今までは気に留めなかったものを息子が見つけ楽しい散歩になりました。子供の発見する力すごいですよね。2021/01/07
anne@灯れ松明の火
22
隣市新着棚で。ただお散歩に行くだけの話。なのに、いいんだなあ♪ 岸田さんのお話もいいんだろうが、長新太さんのとぼけた絵が本当にいい。姪と一緒に読みたいなあ。2016/03/09
カッパ
10
独特の絵。好きです。さんぽ大好きどんな靴とどんな場所にいくのかな?1歳5ヶ月他のブームに押されました。2020/09/15
遠い日
9
黄、赤、青、緑などの鮮やかな色が目に飛び込んでくる。散歩やその先の公園での遊びが楽しめるようになった子どもたちには、自分の日常が重なって見えるのではないかしら。靴はいて、公園道具の袋を持って、毎日出かけたことを思い出します。2016/09/01
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