著者等紹介
くろだかおる[クロダカオル]
東京都生まれ。和光大学卒業。3児の母。絵本店、雑誌社勤務の後、図書館でお話の読み聞かせもしていた
せなけいこ[セナケイコ]
東京都生まれ。童画を武井武雄先生・安泰先生、童話を武田雪夫先生・後藤楢根先生に師事。内外の説話・民族学などが大好きで、おばけの本も多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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紫綺
70
人助け、あ、いや、ゆうれい助けはするものですな(笑)。助けたおばあさんは大助かり!2020/08/15
yomineko@ヴィタリにゃん
50
幽霊の家にやって来た泥棒!!!だけど反対にやり込められてしまった(笑)2025/03/08
アナクマ
27
絵は下手だけど洗濯は上手なおばあちゃん。両手を斧化できる、薪割り上手な幽霊とタッグを組み、忍びこんだ泥棒ズを撃退。最後は、泥棒を簀巻きにして「かわまで いって ながして きな」と、おばあちゃん。グルグル巻きの下から透け見える泥棒の虚ろな目が絶望的に怖い。◉12年刊(わりと新しい本だった…となぜかびっくり)。2021/02/17
けんちゃん
20
読友さんのご紹介本。くろだかおるさんとせなけいこさんのゆうれいコラボ。今回もあらあら…(^^;;の楽しさです。洗って顔がなくなっちゃったっていうのは、「せんたくかあちゃん」にもありましたが、ゆうれいの顔なしは、のっぺらぼうとして新しい世界が待っているのでは?なんて、しようもないことを考えてしまいました。影分身もなかなかのもの!ゆうれいっていろいろなことができるんですね。2012/10/19
ヒラP@ehon.gohon
17
怖くないというかユーモラスなゆうれいです。 おまけにドジなゆうれいです。 いろいろと技を持っているゆうれいです。 予想していなかった展開に、ゆうれいに対して持っていたイメージが抜けました。 せなけいこさんの軽快な貼り絵が、お話を盛り上げています。2024/05/27