内容説明
すうじの1と7がけんかをしました。「なにさ、ぼくにそっくりななまえして。やい、やい、7のまねしんぼめ。」と、1がいうと、「へん、へん、ぼくはまねしんぼなんかじゃありませんよだ。1こそぼくのまねしんぼじゃない。」と、7もぷんぷんしていいました。
著者等紹介
二宮由紀子[ニノミヤユキコ]
1955年、大阪府生まれ。2000年に「ハリネズミのプルプル」シリーズ(文渓堂)で赤い鳥文学賞、2002年に「ムシャノコウジガワさんの鼻と友情」(偕成社)で産経児童出版文学賞推薦などを受賞
高畠純[タカバタケジュン]
1948年、愛知県生まれ。1983年「だれのじてんしゃ」(フレーベル館)でボローニャ国際児童図書展グラフィック賞受賞
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
13
小学校低学年おはなし会。トラブルがあり時間が短く、先月同様『数』をテーマにしたかったのですが今回は見送り。紹介だけしてきました。タイトル『いち と しち』と言うと「なな でしょ!」と反応してくれたので、その話が書いてありますよ~と教えてきました。2019/10/10
いっちゃん
10
1と7より、6と9の方がケンカしそうやけど。それぞれ、自分が一番やろうから、もめるよね~。でも、だからどうってことのないストーリーだった。2016/02/14
あおい
9
形も語感も似ている1と7。自分のほうがすごいんだとケンカを始めます。「まねしんぼめ」「ふっふーんだ」二人の言い合いがかわいい。2013/05/14
こどもふみちゃん
7
1と7の言い合いっこがかわい~(*^。^*)♥ 『へっへーん、ななってなまえは ただの ななつ を ちぢめただけのなまえですよーだ。』とか。~~~よーだ!って言い合ってる2つの数字が子供っぽくてほんとに何度読んでも楽しい絵本です。 2011/06/21
凛
5
2歳5ヶ月。子供が自分で選んだんだけど、たまたまテレビの読み聞かせで見たことあったもので驚いた。数字に興味を持った様子。2018/03/15