内容説明
たべものがとれなくなってものんきなたぬき。よるになるとやってきて、いえのまえでさわいだ。ポンポコはらつづみをうったり、にもつをしょって、わっしょいわっしょいあるいたり、おどったり。
著者等紹介
松岡節[マツオカセツ]
東京生まれ。13年間、奈良市立幼稚園で保育に携わる。NHK教育番組制作に参加するなどし現在に至る。’82ミセス童話大賞優秀賞受賞
狩野富貴子[カリノフキコ]
高知県生まれ。広告の仕事を経て、児童書・絵本の世界に入る
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yomineko@ヴィタリにゃん
56
読み友様からのご紹介本です📚可愛いです!ひたすらかわいい!たぬきは夫婦が留守の間にいとぐるまをくるくると動かします。絵が凄く可愛かった😊2023/03/11
遠い日
13
よく知られた昔話だが、狩野富貴子さんの描く絵がとてもかわいらしくて、たぬきの恩返しの気持ちをよく表現している。木こりのおかみさんへの感謝の気持ち。まっすぐにおかみさんを見つめる目が愛らしい。2015/10/29
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
12
きこりの夫婦の家に入り食べ物をあさっていたたぬき。夜になるとポンポコはたつづみを打ちながら歩いたり踊ったりするのんき者。毎晩おかみさんは糸車で糸を紡いでいるのを覗きにくるたぬき。ある日罠にかかってしまったたぬきをこっそり逃がしてやり、春に山に戻ってくると…。たぬきのおんがえし的なおはなし。2021/07/12
花林糖
7
(図書館本)きこりのおかみさんと狸のお話。狩野富貴子さんの描くたぬきが可愛すぎる。2015/04/12
あんみつ
7
おかみさんとたぬきのやさしさがとても伝わってくるほんわかした本です。(4歳2ヶ月)2013/03/14
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