内容説明
情報通信技術(ICT:Information&Communication Technology)の背景になっている情報理論の考え方や情報処理の仕組みを理解し、情報機器を道具として利用できる態度を身につける。今後、必要となる情報の収集、蓄積、加工、発信などの方法について実例をあげて詳しく解説。インターネット時代にあらためて課題となるモラル、セキュリティー、著作権などについてもふれた。章末の演習問題を解くことにより、情報リテラシーの基礎を確実に習得できるように配慮されている。
目次
0 薬学生にこそ期待される情報リテラシーとは
1 情報処理の道具
2 ネットワークの基礎
3 情報発信と共有
4 情報表現とその加工
5 医薬品情報とデータベース
著者等紹介
宮崎智[ミヤザキサトル]
1986年東京理科大学理工学部情報科学科卒業。1988年東京理科大学大学院理工学研究科情報科学専攻修士課程修了。現在、東京理科大学薬学部教授、博士(理学)
和田義親[ワダヨシチカ]
1970年東京学芸大学教育学部特別教科教員養成課程理科卒業。1973年東京学芸大学教育学部大学院理科教育研究科修士課程修了。現在、明治薬科大学名誉教授、理学博士
本間浩[ホンマヒロシ]
1977年東京大学薬学部薬学科卒業。1982年東京大学大学院薬学系研究科生命薬学専攻博士課程修了。現在、北里大学教授、薬学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。