ニューバイオテクノロジー入門

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  • サイズ A5判/ページ数 195p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784563077754
  • NDC分類 460
  • Cコード C3045

内容説明

本書は、発酵やバイオマスを含まない、生命・遺伝子操作を中心とした新しいバイオテクノロジーを解説したテキスト・参考書である。ただ新しい技術を解説するだけではなく、現在の水準にまで至った背景を1章で紹介し、2章では基本的な生命のしくみを簡潔にまとめている。3章からは微生物・植物・動物という三つの分野ごとに、基礎的事項から最新の話題までを取り上げ、ていねいに解説する。専門教育につながる基礎知識の習得を第一に、バイオテクノロジーの過去から現在までを見通しながら学ぶことができる。

目次

1章 バイオテクノロジーからニューバイオテクノロジーへ(わが国バイオ産業の最近の実態;わが国バイオテクノロジーの古典 ほか)
2章 生命のしくみ(細胞;DNA ほか)
3章 微生物領域におけるニューバイオテクノロジー(遺伝子操作;クローニングベクター ほか)
4章 植物領域におけるニューバイオテクノロジー(植物組織培養;植物組織培養と植物成長調節物質(植物ホルモン) ほか)
5章 動物領域におけるニューバイオテクノロジー(動物の細胞と細胞分裂;動物の生殖の道筋 ほか)

著者等紹介

辻井弘忠[ツジイヒロタダ]
1968年信州大学農学部卒業。1973年東北大学大学院農学研究科修了。現職、信州大学農学部教授(農学博士)

柴井博四郎[シバイヒロシロウ]
1963年東京大学農学部卒業。1963年味の素(株)中央研究所入社。1993年味の素(株)基礎研究所所長。1997年味の素(株)理事。現職、信州大学農学部教授(農学博士)

唐沢伝英[カラサワデンエイ]
1963年信州大学農学部卒業。現職、信州大学農学部教授(農学博士)

田渕晃[タブチアキラ]
1979年信州大学農学部卒業。1981年信州大学大学院農学研究科修了。1985年信州大学大学院医学研究科修了。現職、信州大学農学部教授(医学博士)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。