システムデザイン工学テキストシリーズ
線形制御理論入門

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  • サイズ A5判/ページ数 175p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784563069575
  • NDC分類 548.3
  • Cコード C3354

内容説明

本巻は、状態空間アプローチに基づく線形フィードバック制御系の解析と設計のための理論を解説した入門書である。制御理論の本質を解説しやすくするために、制御対象を線形スカラ系に限定して記述している。読みこなすにはある程度の数学的知識を要求するが、なぜそうなるのかを理解できるように、式の導出や証明はできるだけ省略せず記述し、他書を参照しなくても、この本だけで理解できるよう配慮している。電気系、機械系において制御は必須の科目であり、そのテキストとして大いに役立つ書である。

目次

1 動的システムの表現
2 動的システムの応答
3 可制御性と可観測性
4 開ループ系の安定性
5 閉ループ系の安定性
6 状態フィードバック制御
7 オブザーバ(状態観測器)
8 出力フィードバックによる安定化制御
9 サーボ問題
10 最適レギュレータと最適サーボ系
11 ロバスト制御

著者等紹介

志水清孝[シミズキヨタカ]
1962年慶応義塾大学工学部計測工学科卒業。1964年同大学院工学研究科計測工学専攻修士課程修了。1967年ケース工科大学大学院工学研究科博士課程修了。現在、慶応義塾大学理工学部教授、Ph.D

大森浩充[オオモリヒロミツ]
1983年慶応義塾大学工学部電気工学科卒業。1988年同大学院理工学研究科電気工学専攻後期博士課程修了。現在、慶応義塾大学理工学部教授、工学博士
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