内容説明
専門分野の日頃の研究成果と教育経験に基づき、「初学者のための平易な記述」と「専門的見地からの正確な記述」とを両立させ、論理的な首尾一貫性と本質を重視して執筆。内容は、経済理論から財政・金融・企業経済・労働経済・国際経済・経済史にいたる。経済および経済学の基礎を、「ひととおり」「わかりやすく」しかも「正確に」学びたい読者のための、真に役立つ待望の一冊。
目次
経済学の役割
市場のはたらき
市場の限界
GDPとは何か
景気指標を読む
財政
社会保障
貨幣と金融の仕組み
企業の経済学
労働市場
国際経済―貿易・国際収支・為替レート
戦後日本経済史1―成長の軌跡
戦後日本経済史2―バブルとその後
戦後世界経済―自由貿易体制の展開と変容
経済学の歴史
著者等紹介
松村敏[マツムラサトシ]
1984年東京大学大学院農学系研究科博士課程単位取得。現在、神奈川大学経済学部教授
玉井義浩[タマイヨシヒロ]
2001年東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得。現在、神奈川大学経済学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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