内容説明
心理アセスメントの定義、倫理、歴史、研究法等について、実際の心理的支援に活かすことを念頭におき、最新の知見を具体的にまとめたテキスト。医療・保健、福祉、教育、司法等、多領域にわたり必要とされている心理アセスメントの概要と実践のポイント、各種テスト等を図表やコラムを適宜盛り込みながら平易に解説する。さらに治療的アスセメントの実践例や心理検査報告書の作成の仕方、クライエントへのフィードバック例など、現場で役立つ知識をわかりやすく紹介している。
目次
1章 心理アセスメント総論
2章 心理アセスメントの実践
3章 心理アセスメントの歴史
4章 アセスメント実践における諸概念
5章 心理アセスメントの研究法
6章 治療的アセスメントの実践
7章 心理アセスメント報告書の作成
著者等紹介
橋本忠行[ハシモトタダユキ]
1999年九州大学教育学研究科博士後期課程単位取得退学。現在、札幌学院大学人文学部臨床心理学科准教授
佐々木玲仁[ササキレイジ]
2009年京都大学大学院教育学研究科博士後期課程修了。現在、九州大学大学院人間環境学研究院准教授。京都大学博士(教育学)
島田修[シマダオサム]
1965年関西学院大学大学院文学部心理学専攻博士課程単位取得退学。現在、元龍谷大学大学院文学研究科臨床心理学専攻教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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