内容説明
本書は、家族、地域、学級などの個々の人間関係の把握から、システムとしての人間関係を考え、そのダイナミクスを変化させることの重要性を解説する。また、社会性や認知・情意などの発達は、人間関係を通して遂げられるが、人間関係でつまづくとそれらの発達も阻害される。人間関係でのつまずきを克服することが、発達を大きく促進するといわれるが、その関連についても詳しく述べている。
目次
第1章 人間関係の展開
第2章 家庭の中の人間関係
第3章 地域の中の人間関係
第4章 学級の仲間関係
第5章 教師と子どもの関係
第6章 人間関係のつまずきと援助
第7章 児童をとりまく人間関係の問題
-
- 和書
- ふるさと考雑木ノ林道