出版社内容情報
知覚、学習・記憶、情動、人格、社会の5領域から、代表的な実験(7テーマ)と質問紙法(8テーマ)を厳選し、容易に楽しく実験や調査が体験でき、かつレポートの書き方についても紹介した心理学実験実習の教科書
内容説明
本書は、心理学を学ぶにあたり、典型的かつ必修のテーマを厳選し、容易に楽しく実験や調査を体験し、レポートが書けるようになることを目指した心理学実験実習のテキスト・参考書である。まずはじめに、実験実習のレポートを作成する際の留意点を具体的に紹介し、見本としてのレポートを掲載している。続く本編は「基礎実験」と「質問紙法」の2部から構成されている。5つの領域から、代表的な実験(7テーマ)と質問紙法(8テーマ)の課題を選び、それぞれのテーマについて、目的・方法・結果・考察・文献に分けて、簡潔に解説している。付録では、表計算ソフトを使った図表の作成方法をわかりやすく解説し、表計算によるt検定や分散分析の操作方法、さらにはそれら統計処理を行った後、どのようにしてレポートに記述するかという結果の具体的な記述例も紹介している。
目次
基礎実験(知覚;学習・記憶)
質問紙法(情動;人格;社会)
付録
著者等紹介
石原治[イシハラオサム]
1986年日本大学文理学部心理学科卒業。1992年日本大学大学院文学研究科心理学専攻博士後期課程単位取得満期退学。静岡福祉大学教授。専門は老年心理学(認知・記憶)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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