内容説明
頭を効果的に使って鋭く豊かな発想を!認知心理学からヒントを得て、ビジネスや日常生活のさまざまな場面で、状況にあわせた最適な発想を生みだすための頭脳活用法を提案。クイズや図解で頭を活性化させながら、キャリアアップに生かせる発想力を育てよう。
目次
第1部 発想のくせを知る(思い込み―思い込みながら納得的に生きる;ステレオタイプ―考えないですむ誘惑から逃れる;熟考―じっくり考えるのにもリスクがある ほか)
第2部 発想を豊かにする(連想―正解のない世界を楽しむ;温かい知―気持ちのままに考える;思わぬ発見―発見したい人だけが発見する ほか)
第3部 発想を表現する(ワープロ―情報を見て動かして豊かな発想を;論理―万能ではないが、強力な道具;会話―人と知を共有する ほか)
著者等紹介
海保博之[カイホヒロユキ]
1968年3月東京教育大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。同年4月より徳島大学教育学部助手、講師、助教授、1975年7月より筑波大学心理学系、講師、助教授を経て、1990年3月同教授、現在に至る。教育学博士。わかりやすさの認知心理学的な設計原理の開発について、マニュアル、文書、インタフェース、各種表示などを素材に研究
松尾太加志[マツオタカシ]
1988年3月九州大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。1989年3月より早稲田電子専門学校福岡校講師、1990年4月より佐賀女子短期大学講師、1993年4月より北九州市立大学文学部助教授を経て、2002年10月同教授、現在に至る。人に伝えるときどのようにすれば「わかる」か、人が「わかる」ような機器はどうあるべきかを、心理学的にアプローチ
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