内容説明
本書は、現代社会を生きるすべての子ども―障害をもつ子どもも含め―の発達や教育について考察したテキスト・参考書である。子どもの発達を考える上で重要と思われる親子関係や遊び、言語発達、学校教育、自己を知るなどの問題を生涯発達の観点から取り上げ、今日的話題と最近のデータを盛り込みながら、わかりやすく解説する。また、著者らの長年の経験を通して障害をもつ子どもの発達や教育を考え、子どもへのアプローチや学校教育への課題などについても言及している。これから保育者や教育者を目指している学生や、現場で携わっている先生方にはもちろん、現在子育てを行っている方々にも、ぜひ一読して頂きたい書である。
目次
1 発達心理学的に人間をとらえる場合の基本的視点
2 子どもの発達と親子関係
3 子どもの遊びと認知発達―象徴的世界の形成
4 子どもの発達とことば
5 子どもの発達と学校
6 障害をもつ子どもの発達と教育
7 親になること、自立
8 自我の発達と自己を知ること
9 人間発達を考える
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