社会調査法〈1〉基礎と準備編

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  • サイズ A5判/ページ数 231p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784563050375
  • NDC分類 361.9
  • Cコード C3036

内容説明

社会調査のテキストとしてアメリカで定評のある名著の日本語版。1では、社会科学とは何かという問題を踏まえた上で、社会調査における基礎概念と倫理、理論の役割、因果関係といった概念を解説する。その後、実際の調査における設計から標本抽出までの過程を詳しく見ていく。各所に設けられた多様なテーマについてのコラムでは、社会調査の具体的な実例を知ることができ、各章末には重要用語と復習問題をまとめている。

目次

第1部 序論(人間の探求活動と科学;理論と社会調査;社会調査における因果関係)
第2部 研究の構図(調査設計;概念化、操作化、および測定;指数、尺度、および類型;標本抽出の論理)

著者等紹介

バビー,E.[バビー,E.][Babbie,Earl]
カリフォルニア大学バークレー校修了。ハワイ大学を経て、チャップマン大学社会学部教授。社会調査関連の著作多数

渡辺聡子[ワタナベサトコ]
1970年東京大学文学部社会学科卒業。1980年米国ボストン大学大学院博士課程修了、Ph.D.(社会学博士)取得。国際大学国際関係研究科助教授などを経て、1997年上智大学文学部社会学科教授。経済産業省産業構造審議会委員、文部科学省科学技術・学術審議会委員などを歴任。専門分野は、経営社会学、産業社会学、組織行動論、社会調査法
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感想・レビュー

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HolySen

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社会調査の際に、どう社会を概念化し、操作化し、測定するかといったことについて分かりやすく書かれてた。陥りがちなミスについてもよく言及されている。分析単位の話における「生態学的誤謬」と「還元主義」の話はためになる。時間的変化を調査する「縦断的研究」についても詳しい。 標本抽出の考え方も面白い。多段クラスター抽出法とか標本の「母集団の代表性」を維持しつつも、時間とお金を節約してて面白い。2014/09/07

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