内容説明
本書は、台所での調理の方法、煮る、焼く、炒める、漬ける、固めるなどのほか、インスタント食品、食品の安全性など食にまつわる13のテーマをとりあげ、各々の練達の著者が化学的視点から平易に親しく易く解説する。
目次
1 焼く
2 炊く・蒸す
3 煮る
4 揚げる・炒める
5 電子レンジ加熱
6 固める
7 漬ける
8 発酵―台所のバイオテクノロジー
9 インスタント食品
10 洗う―食品、食器用洗剤を中心に
11 食品の安全性
12 生ごみの処理
13 ゴキブリとにおい
付録 台所の移り変わり
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ayumyn
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料理を真面目に学問した1冊。執筆者が○×女子大学家政学部の方ばかりだからか女性を意識した書き方ですが、内容はガチ理系のそれ。電子レンジの仕組み(マイクロ波について数式)から発酵食品(キムチの有機酸ガスクロマトグラム)と物理・化学・バイオまで多岐にわたっているので読みごたえがあります。13章「ゴキブリとにおい」だけはご勘弁…2015/11/22
のんき
0
1989年発行。当時はまだHIクッキングはなくて、最新(?)の調理器具が電子レンジだったのだなあとヘンなところで感心する。2011/04/21
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