内容説明
「生命科学のための」という目的に適応するために溶液論・分光学に力をおいていることと、まず熱力学の基礎を理解してのち平衡論・反応論へ進み、構造論に至るという構成になっていることが、本書の特徴である。さらに、なるべく数式を振り回さないで物理化学の原理と概念をわかりやすく解説していること、生命科学に関連する具体例や問題が豊富にとりあげられている等、初学者でも十分理解できるよう配慮されている。
目次
第1章 巨視的な系(巨視的な系;内部エネルギーと熱力学第1法則;エントロピーと熱力学第2法則;自由エネルギーと平衡;熱力学の生物への応用;化学および生化学反応)
第2部 溶液と電気化学(溶液;電解質溶液;電気化学平衡)
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