内容説明
有限要素法、差分法、変分法などの工学的な解析手法に、数式処理ソフトをどのように導入して望む結果を得るか!本書は、この点について、コンピュータシミュレーションの実際に力点をおいてまとめた入門的解説書である。種々の応用に役立つプログラムを掲げ、具体的な問題に対する適用例を取り上げながら、基礎的なシミュレーション手法について詳述する。プログラムの羅列に終始することなく、「考え方」「テクニック」についても十分説明し、シミュレーションの本質を見失なうことのないよう配慮されている。
目次
記号処理プログラム
直接法
有限要素法
有限差分法
ワークショップ