内容説明
高校で物理を学んでこなかった学生を対象に書かれた力学の教科書。物体の運動やその背後にある物理法則を学び、さまざまな基本的問題を自分で解くことにより、物理学の基礎となる考え方や数理的方法を修得することを目的としている。物理現象を表す数式に関しては、くどいくらいに丁寧な説明を与え、確実に理解できるようにする。また独学できるように演習問題の解答も詳しく書いてある。
目次
直線運動
落下運動
放物運動
等速円運動
単振動運動
力のはたらき
運動の法則
仕事
仕事とエネルギー
力学的エネルギー保存則
運動量保存則
微分・積分を使った物理量の表現
著者等紹介
柴田絢也[シバタジュンヤ]
2001年東北大学大学院理学研究科博士後期課程修了、博士(理学)。2002年日本学術振興会特別研究員(PD)。2003年独立行政法人理化学研究所フロンティア研究システム研究員。2007年神奈川工科大学基礎・教養教育センター物理系列准教授。2010年東洋大学理工学部電気電子情報工学科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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