出版社内容情報
情報通信技術の進展をふまえて、パソコンに代表される塩酸処理装置の解説にとどまらず、様々な分野でコンピュータやネットワークがどのような役割を担っているか幅広く解説した「情報処理」の教科書。
内容説明
情報を処理するために使われてきた機器(コンピュータ、ゲーム機、携帯電話等)は、最近では情報通信のための道具としての役割を増してきている。本書はこのような情報通信技術の進展をふまえた「情報処理」の入門書である。いわゆる情報リテラシーの教科書とは異なり、情報処理技術の背景やそれにまつわる社会現象に注目し、さまざまな分野でコンピュータや情報ネットワークがどのような役割を担っているか幅広く解説する。教養の情報処理科目に適するように、平易な説明がなされており文系と理系を問わず十分に理解ができる内容となっている。
目次
第1部 情報処理の歴史と技術(コンピュータの歴史と原理;コンピュータ・サイエンスの基礎;コンピュータ・システム ほか)
第2部 情報処理の倫理と法(情報セキュリティ;情報倫理;法制度と情報処理)
第3部 情報処理の応用と発展(データベース・システムと情報検索;情報処理技術と産業;コンピューティングの変遷と将来)