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内容説明
近年の情報技術の進展はめざましい。この分野の進展・変化を把握する目を持ち、かつ理解していくためには、普遍的な概念・本質・原理を身につけることがいっそう求められる。本書は、このような発展を続けるコンピュータおよび周辺技術について、その核心と裾野を意識して記述した理工系学部低学年を対象とした教科書である。まず、情報とは何かから入り、コンピュータの発展の歴史、アーキテクチャ、ハードウェアの機能、基本動作を説明し、さらに、ソフトウェア体系、オペレーティングシステムの原理、構造、アルゴリズム、データ構造を概説し、コンピュータシステムについて解説する。事前知識をなるべく必要とせず、図表を豊富に用い、説明も平易に詳しく記述している。
目次
1 コンピュータの概要
2 アーキテクチャ
3 ハードウェア
4 ソフトウェア
5 周辺技術と応用
著者等紹介
平沢茂一[ヒラサワシゲイチ]
1961年早稲田大学第一理工学部数学科卒業。1963年早稲田大学第一理工学部電気通信学科卒業。1963年三菱電機(株)中央研究所入社。1975年工学博士。1979年カリフォルニア大学ロスアンジェルス校計算機科学科訪問研究員。1981年早稲田大学理工学部工業経営学科教授。1985年ハンガリー科学アカデミー数学研究所、イタリアトリエステ大学情報科学科客員研究員。現在、早稲田大学理工学部経営システム工学科教授
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