内容説明
このシリーズは文部省重点領域研究「人工現実感」で行われた基礎研究について、その成果を学術的な視座からまとめたものである。コンピュータによる合成世界と人間とのかかわりを四つの視点からとらえ、バーチャルリアリティの学術的な礎を築くものとして編集されている。4巻では、VRシステムが社会で一般化し、人々が頻繁にこのシステムに接するようになったときに、いったいどのようなことが起こるかを社会的、医学的に検討・評価し、健全に技術を進展させるための方策を探る。
目次
1章 医療福祉への応用と評価(医療へのVR技術の応用と現状;福祉へのVR技術応用の現状と展望)
2章 認知・社会への影響評価(生体・認知におよぼす影響評価とその課題;個体・社会におよぼす影響評価とその課題)
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