内容説明
本書では特に神経細胞の情報処理と記憶の機構を中心に解説する。シナプスや軸索での情報伝達、イオンチャンネルの機構、LTPなどによる脳の可塑性と記憶の関係、神経活動の測定法などを神経科学における最新の知見を中心に詳説している。
目次
1 神経興奮の生物物理―非線形平衡系としての生物の体系的理解をめざして
2 神経細胞内での情報伝達・処理
3 可塑性―海馬のシナプス長期増強(long‐term potentiation, LTP)を中心にして
4 長期抑圧―そのメカニズムと役割
5 可塑性―発芽
6 海馬神経活動―光学的測定法による神経回路、可塑性の研究
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