出版社内容情報
マーケティング調査を、単なる技術でなく、マーケティングに関わる諸問題を解決するための「情報統合の技術」として、調査に必要不可欠な基礎・基本を解説したテキストである。
内容説明
本書は、マーケティング調査を、単なる調査の技術ではなく、マーケティングにかかわる諸問題を解決するための「情報統合の技術」ととらえた上で、調査に必要不可欠な基礎・基本を解説したテキストである。調査法の解説の前に、まずマーケティングの基礎をわかりやすくまとめている。調査法に関しては概要・課題・進め方・調査票の設計・調査対象者の選定などの要点をおさえ、統計技法に関してもていねいに解説する。さらに、情報技術の発展に伴って開発された最新の調査法（ハイテク調査やテキストマイニングなど）まで、幅広く扱っている。学生はもちろん、企業においてマーケティング部門に関連する読者にとっても好適な書である。
目次
マーケティングの基礎
マーケティング調査の概要
定量調査の方法
定性調査の方法
マーケティング調査の課題
マーケティング調査の進め方
調査票の設計
調査対象者の選定
調査の実査と集計・分析
統計的分析の基礎
多変量解析の基礎
テキストマイニングの基礎
市場細分化とその方法
ハイテク調査の現状と動向
著者等紹介
本多正久［ホンダマサヒサ］
１９６５年早稲田大学文学部哲学科卒業（心理学専攻）。産業能率大学経営情報学部教授
牛澤賢二［ウシザワケンジ］
１９７６年東京理科大学理学部応用数学科卒業。２００３年博士（工学）（北海道大学）。産業能率大学経営学部教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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