内容説明
本書は、自然言語の計算機処理を実現するために、手続き型論理によって英語を表現する手法を用い、その方法を詳説した入門書である。自然言語理解を目指す学部上級生、大学院生、若手技術者、あるいはそのことに関心をもつ言語学や心理学の研究者にとっての好個の書である。
目次
1 現在と未来
2 知識と通信
3 論理の立場
4 英語テキストの構成要素を表現すること
5 文を意味関係に翻訳すること
6 積み木を積むロボットに命令すること
7 文書データベースに問い合わせること
8 物語図式の事例研究
9 テキストについて質問し要約すること
10 構文解析と言い換え
11 知識システム
付録A HCPRVRを使うこと
付録B 8章のロケット物語のさらなる解析