内容説明
算数や数学の学習において、知らず知らずのうちについ見逃してしまっていたことや、大人になってあらためて学び直してみると「なるほど」と思えるさまざまなトピックを取り上げ解説。今まで単純・容易と考えてきたことの背後にひそむ事柄にあらたに「はっ」とし、深い感動が得られよう。算数・数学の面白さを味わえる好個な書である。
目次
当たりの量と割合を見なおす
割合の不思議さ
文字式を用いることの意義
方程式を解くとは
連立1次方程式の簡単な解き方
三角形の外心と垂心
図形の面積とピタゴラスの定理
実数のなかの有理数と無理数
ねずみ算的な増加
無限大とは
数の仲間に複素数を加える
何通りの並べ方があるか
確率とは
組合せとその個数
相対性理論を理解しよう
著者等紹介
押川元重[オシカワモトシゲ]
1962年九州大学理学部数学科卒業。1975年理学博士(九州大学)。現在、放送大学客員教授。九州大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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