内容説明
本書は、大学の教育系・文科系学生の一般教育用のテキスト。高校で数学1を学習した程度の知識で十分理解できるように配慮されている親切な入門書である。社会人としても役立ち、将来教職についたときにも参考となるべく、数学がどのような応用をもち、どのような考え方をするのかを把握することをめざしている。そのため題材も日常のより身近かなところからたくみに選ばれ、親しみ易い。著者の長年の講義経験が生かされている好著である。
目次
第1章 論理の機構(命題とその結合法;推論;命題関数)
第2章 線形代数と幾何の機構(数と行列;ユークリッド幾何学と非ユークリッド幾何学;よく利用される図形)
第3章 微分積分の機構(無限;微分;積分)
第4章 確率・統計の機構(偶然の解析;相関と確率分布;推定と検定)
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