出版社内容情報
今後の日本を見舞う人口と経済社会の変動に対処するには人口学への理解が欠かせない。長寿化の歴史的推移にはじまり、死亡と健康に関する測定・分析の方法論、背景要因、長寿化の影響と将来予測までを第一線の研究者らが概説。
目次
第1章 長寿・健康の歴史過程と現代的意義
第2章 死亡分析の方法(生命表と死亡モデル)
第3章 日本の健康寿命
第4章 世界の健康寿命
第5章 死因別に見たわが国の長期時系列死亡データについて
第6章 現役世代の健康・死亡と社会経済要因
第7章 健康格差と地域
第8章 長寿化の帰結
第9章 わが国の寿命の将来
著者等紹介
金子隆一[カネコリュウイチ]
1956年東京都生まれ。国立社会保障・人口問題研究所副所長などを経て、明治大学政治経済学部特任教授
石井太[イシイフトシ]
1966年東京都生まれ。慶應義塾大学経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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