過疎に打ち克つ―先進的な少数社会をめざして

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  • サイズ A5判/ページ数 224p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784562092185
  • NDC分類 318.6
  • Cコード C0025

目次

第1部 過疎農山村の持続と発展を願って(過疎地域の価値と発展の可能性について―過疎問題懇談会の提言を踏まえて;人口減少時代にこそ魅力ある低密度居住地域の実現を;暮らしの場としての小さな農山村の価値―過疎地域の人間論的価値;あらためて農山村の地域づくりを問う―希望にむけての提言;農山漁村の価値を改めて考える;小規模自治体であるが故の社会論的な豊かさを―過疎自治体への期待;農山村の活性化のための基本的視点―ヨーロッパを歩いて)
第2部 交流・移住の価値そして人材育成を語る(交流・連携による地方再生の可能性;地域づくりインターンこそ交流の原点;若者定住促進施策の現状と課題;いかに地域若者を惹きつけるか;地域の価値の強力なアピールと実効的な移住政策を―地方都市に関して;あらためて考える地域リーダー像とその育成―小都市・農山村を中心に)
第3部 国土のあり方とそれを見る眼―風土論―など(長期的に見た国土の望ましい姿―特に農山村にかかわって;風土、文化そして地域資源;日本海文化と風土;島への思い―離島の個性とその価値;都市と過疎地域―対局それぞれの価値を求めて)

著者等紹介

宮口〓廸[ミヤグチトシミチ]
1946年富山県富山市(旧細入村)生まれ。早稲田大学名誉教授。文学博士。専門は社会地理学・地域論。東京大学理学部地理学科、同大学院博士課程に学ぶ。1975年早稲田大学助手、講師・助教授を経て1985年教授。在職中に同大学院教育学研究科長、同教育・総合科学学術院長を歴任。2017年退職して名誉教授。国土審議会専門委員、大学設置・学校法人審議会専門委員、富山県景観審議会会長、富山市都市計画審議会会長を歴任。総務省過疎問題懇談会座長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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