出版社内容情報
激変する人口動態に対応する社会システムの早急な構築なしには、社会の持続可能性さえ危ぶまれる現状を分析、今後の労働政策の指針となる方向性を提示する。
今後30 年ほど、日本は人類が経験したことのない超高齢化社会に見舞われる。激変する人口動態に対応する社会システムの早急な構築なしには,社会の持続可能性さえ危ぶまれる現状を分析、今後の労働政策の指針となる方向性を提示した。
【著者紹介】
【小崎敏男】
1959年栃木県生まれ。青山学院大学経済学部教授。主な著書は『日本の人口移動―ライフコースと地域性―』、『事例で学ぶGISと地域分析―ArcGISを用いて―』、『地域と人口からみる日本の姿』(いずれも共編著、古今書院)。
【永瀬伸子】
1959年埼玉県生まれ。お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科教授。主な著書は『少子化とエコノミー:パネル調査で描く東アジア』(共編著、作品社)、『21世紀の統計科学?T:社会経済の統計科学』(分担執筆、東京大学出版会)、『雇用流動化の中の家族』(分担執筆、ミネルヴァ書房)、『人口減・少子化社会の未来:雇用と生活の質を高める』(分担執筆、明石書店)、『少子化の政策学』(分担執筆、原書房)。
目次
第1章 人口の高齢化
第2章 人口高齢化の社会経済的影響
第3章 高齢者就業と年齢差別
第4章 高年齢者就業と年金財政
第5章 高年齢者の就業・非就業行動
第6章 健康、教育訓練と高年齢者就業
第7章 高年齢女性の就業行動
第8章 高齢化に対応する雇用システム
第9章 超高齢化の中での高齢者の新しい働き方
著者等紹介
小崎敏男[コサキトシオ]
1958年石川県生まれ。東海大学政治経済学部経済学科教授
永瀬伸子[ナガセノブコ]
1959年埼玉県生まれ。お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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