内容説明
平成十一年秋の臨時国会で、「成年後見制度」に関する民法改正が審議され、「任意後見契約に関する法律」および「後見登記等に関する法律」の制定とともに大幅な改正法が成立しました。本書も、新法施行にあわせて第三章を全面的に補訂しました。
目次
民法の生成と展開
権利の主体
意思能力・行為能力
権利の客体
不動産の取引と民法
動産取引と民法
法律行為・意思表示
代理
売買
賃貸借
債務不履行
法律行為の効力
不法行為
時効
家族法
相続法
著者等紹介
小野健太郎[オノケンタロウ]
昭和36年恵庭市にて生れる。昭和55年東京学芸大学付属高等学校卒業。昭和60年日本大学法学部法律学科卒業。昭和62年日本大学大学院法学研究科博士前期課程修了(法学修士)。平成元年ヨハネス=グーテンベルク(マインツ)大学法経学部法律学科へ留学。平成4年日本大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得修了。平成3年日本大学農獣医学部講師(現在に至る)。日本大学経済学部講師(現在に至る)。平成4年日本大学薬学部専任講師(現在に至る)
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